沖縄黒糖

黒糖の原料となるサトウキビは、沖縄のサンゴ礁でできた大地で育ちます。そして南国ならではの太陽からの強い日差しを浴び、潮風が運ぶ美しい海のミネラル分をたっぷり含み成長します。

沖縄と言えば、透き通ったサンゴ礁の美しい海と、青い空、その下に広がるサトウキビ畑を思い浮かべる方が多いのではないのでしょうか。主要産業では圧倒的に観光業を中心とするサービス業の占める割合が多いのですが、農業に関して言うと、台風や暑さに強く沖縄の気候に適したサトウキビは全国生産高1位で年間80万トン近く生産されています。

黒糖の製法

沖縄黒糖の製法ですが、竹のような節があり2メートルほどの長さのさとうきびを小さく切断し、圧搾機に数回かけて汁を搾り出します。

不純物を沈殿させて濾過した液を何段階かに分けて加熱、濃縮し、攪拌しながら空気を含ませ、何も加工せずに冷却すると黒糖になります。このように新鮮なさとうきびの汁をそのまま煮詰めたものが沖縄県特産の黒糖です。

黒糖には糖分の他に、ビタミンB1,B2やカリウム、カルシウム、鉄、リンなどのミネラル成分を豊富に含んでおり、健康食品として多くの人々に親しまれています。

弊社では主に業務用の黒糖パウダー(1KGパック)、黒糖シロップを販売しております。


沖縄黒糖商標コンセプト

黒糖マークの丸い形は、南国沖縄のサンサンと輝く太陽をイメージしています。

その太陽の恵みを一杯に受けて大空に向かって力強く伸びるさとうきびをモチーフに沖縄の黒糖はさとうきびから作られている事を訴求しています。

黄色い色は、「太陽の色」と「好奇心」「向上心」等前進する力を象徴しています。

また緑色は、「さとうきびの葉の色」と「平和」「バランス」を意味し、沖縄の平和を希求する心を象徴しています。

出典 :沖縄県黒砂糖協同組合沖縄県黒砂糖工業会のHPより 
https://www.okinawa-kurozatou.or.jp/about/certificate